補助金
毎年恒例の私立大学等改革総合支援事業が各大学には通知があり、申請をする大学は対応をしていることかと思います。 今年はタイプ1については、下記の変更があります。 卒業時調査を教育活動の見直しに活用しているか ICTの利活用系の設問が統合 ティーチン…
令和5年度私立大学等改革総合支援事業の選定結果が2月7日に公表されました。 www.mext.go.jp 過去の選定公表日をみると例年よりはちょっと早いように思います。 調査通知 調査締切 大学への通知(内示含) 選定公表 2016年 5月27日 9月9日 12月2日 3月7日 20…
2023年7月24日に令和5年度 私立大学等改革総合支援事業に係る調査について(依頼)が通知されました。 3年前は7月15日→2年前は8月10日→昨年は7月22日なので、毎年7月下旬に通知がくると思っていればよさそうです。 また令和5年度の私立大学等改革総合支援事…
2022年7月22日に令和4年度 私立大学等改革総合支援事業に係る調査について(依頼)が通知されました。 一昨年7月15日→昨年8月10日→今年7月22日なので、まあ遅くもなくという感じなのと、お盆に入る前でよかったという印象があります。 令和4年度は令和3年度…
令和3年度の私立大学等改革総合支援事業の選定結果が2月に公表されました。 調査 設問通知 調査締切 内示 (大学通知) 選定公表 2016年 5月27日 9月9日 12月2日 3月7日 2017年 7月31日 10月6日 11月13日 2月5日 2018年 7月31日 10月9日 なし 2月26日 2019年…
2021年8月10日に「令和3年度私立大学等改革総合支援事業に係る調査について(依頼)」が通知されました。 昨年度は7月15日でしたので1か月近く遅い気もしますが、一昨年は8月下旬と遅かったので、お盆休み入る前に送ってしまおうという狙いでしょうか? さ…
令和2年度の私立大学等改革総合支援事業の選定結果(2021年2月15日付)が大学には2月16~17日あたりに郵送で届きました。またようやく選定結果(選定大学一覧などの各種資料)が2021年3月19日に文部科学省のホームページに掲載されました。 改革総合支援事業…
2020年7月15日に令和2年度私立大学等改革総合支援事業の調査の依頼がされました。 令和2年度は4つの以下のタイプがあります。 タイプ1:『Society5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開』 タイプ2:『特色ある高度な研究の展開』 タイプ3:『地域社…
2019年度の私立大学等改革総合支援事業の選定結果が3月3日~4日に郵送で届きました。また2020年3月19日にようやく文部科学省のホームページに掲載されました。 前年度の公表が2月26日、前々年度の公表が年2月5日でしたので選定結果が分かる日付は年々遅くな…
2020年1月15日に文部科学省のHPで令和2年度の文部科学省の予算(案)が発表されました。 令和2年度文部科学省 予算(案)の発表資料一覧(1月):文部科学省 今回、この予算(案)を見ていると、令和2年度は私立大学は積極的に補助金獲得に向けて動くか、…
2019年12月20日に文部科学省のサイトにて、令和2年度の予算の案が公表されました。文部科学省がどのように予算の案を作っているのかを予め把握しておくことは、特に補助金の業務をする上で必要な事です。 www.mext.go.jp そこで、令和2年度(2019年度)の…
2019年度の私立大学等改革総合支援事業で対応がまずムリゲー(設問)というかクソげー(設問)の1つに、専任問わず実務家教員の教育課程編成の参画があります。 この実務家教員の教育課程編成の参画については2018年に出された文部科学省中央教育審議会のグ…
大学が公開している重要な情報として、就職率があります。そして就職率は(大学によっては)学生募集の戦略上、非常に大きな意味を持ちます。例えば就職率がいいと高校生や保護者へのアピールポイントになりますし、逆に就職率が低いと学生の面倒見が悪いと…
私立大学の収入は、学生からの納付金(学費等)だけではなく、補助金や寄付金などもあります。補助金は常に一定の額が配分されるのではなく、算定基礎によって算出されますが、近年は大学の取組みによって補助額がだいぶ変わるようになりました。 例えば、本…
8月下旬に令和元年度「私立大学等改革総合支援事業」の調査の依頼が来ました。そこで昨年度の私立大学等改革総合支援事業のタイプ1の変更点と気づいた事をまとめます。なおQ&Aが出ていないので、暫定版であり、今後随時追記修正します。 なおこの事業のタ…
平成25年度から始まった私立大学等改革総合支援事業ですが、特に教育の質的転換型(タイプ1)は全学での教育改革や取組を要求するものが多く、大規模大学では申請をしにくく、小規模大学や単科大学では比較的取組をすると点数に直結しやすく選定されやすい…
平成31年(2019)年2月26日に私立大学等改革総合支援事業の選定結果がようやく文部科学省のホームページに掲載されました。 前年度の公表が平成30年2月5日でしたのでいつもより大分遅めの公表です。しかも今まで出ていた選定の内示も各大学にはありませんで…
2018年11月に文部科学省の中央教育審議会で出された「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)(中教審第211号)」は、2040年の展望や高等教育が目指す姿、教育研究体制、そして教育の質保証と情報公開について記載がされています。 そして2018年1…
18歳人口が2018年以降から減少する2018年度問題は、大学の学生募集や大学経営で大きな問題です。大手私立大学や有名ブランド大学ではない小中規模大学や地方に立地している大学は、数年前から2018年度問題に戦々恐々としていました。 ただ関東近郊の小規模中…
高等教育の無償化が2020年度から始まります。ただ、これは給付が2020年度から始まるという事です。 無償化には、①無償化の支援対象者が要件を満たし、②該当の大学が無償化の対象となっている必要があります。なお、大学側は高等教育の無償化の対象大学となる…
「私立大学等改革総合支援事業(以下、「改革支援事業」)」や経常費補助金の「教育の質に係る客観的な指標(以下、「教育の質指標」)」をはじめ、補助金は設問に対し、各部門や部署をまわり根拠資料をそろえます。 そのうえで問われている事項について行っ…
大学は、自身の透明性を確保する為、また説明責任やステークホルダーに情報提供する為に情報公開を行っています。この情報公開について平成30年度は大きな変革が進みつつあります。 そこで、情報公開に係る近年の法令改正や高等教育政策の中での議論を踏まえ…
平成30年08月30日に文部科学省のホームページで概算要求の発表資料が掲載されました。 2019年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(2018年8月):文部科学省 事前にニュースにあった通り、私立大学研究ブランディング事業は今回ありませんでした。 さて、…
私立大学の助成について、平成30年度の一般補助に教育の質に係る客観的な指標や私立大学等改革総合支援事業(以下、「支援事業」)のタイプ1では大幅に設問内容が変わりました。 www.daigaku23.com www.daigaku23.com 一般補助の教育の質に係る客観的な指標…
平成30年度の私立大学等改革総合支援事業は、タイプ2の地域連携がタイプ5のプラットフォームに吸収されました。またタイプ1の「教育の質的転換」については、大きく設問が変更されています。 <タイプ1の変更点の概要はこちら> www.daigaku23.com しか…
平成30年度から私学助成に「教育の質に係る客観的指標」が新しく追加されました。平成29年度の私立大学等改革総合支援事業(以下「支援事業)を踏襲すると聞いていたのですが、若干変更点があるようです。 そこで私がここは押さえておこうと思った点をメモと…
平成30年7月31日に私立大学等改革総合支援事業の調査の依頼が各私立大学になされました。 本ブログの本記事では、タイプ1「教育の質的転換」に着目し、昨年度からの変更点も含め、メモとしてまとめます。 (平成30年8月1日更新) (平成30年8月2日更新) (…
平成30年2月5日に私立大学等改革総合支援事業の選定結果が文部科学省のHPに掲載されました。 私立大学等改革総合支援事業:文部科学省 なお、同様に私立大学等経営強化集中支援事業の結果も公表されております。 私立大学等経営強化集中支援事業:文部科学省…
私立大学の補助金に関わる人達が、首を長くして待っていた「私立大学等改革総合支援事業」の書類が各大学に届きました(なお、タイプ5は後日との事です。) そこでタイプ1「教育の質的転換」について、調査票をもとに昨年度との違いについてメモをまとめま…
私立大学の関係者は気になっているであろう私学助成ですが、現在、説明会が行われ、私立大学等改革総合支援事業についても少しづつベールを脱ぎ始めています。 特に気になるのは、新しいタイプ5「プラットフォーム」(以下「タイプ5」)の新設ではないでし…