2019-01-01から1年間の記事一覧
自分はあまり偉そうに言える立場ではありませんが、自分自身はいい年齢になり、若手を育成しないといけない立場になりつつあります。 おそらく4月になると新人か、もしくは中途採用で新しい職員もやってきます。配属されると4月の大学は業務がトップスピード…
学校教育法等の一部を改正する法律案が、平成31年2月12日(火)の定例閣議案件として出され、文部科学省のHPで公表されています。「等」がついていており、国立大学法人法や私立学校法、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構法の一部の改正も出ています。…
「各大学等における教学マネジメントの確立に向けた方策(学修成果の可視化や情報公表の在り方を含む)について専門的な調査審議を行う」中央教育審議会大学分科会の教学マネジメント特別委員会の第3回が2019年2月13日(水)に開催されました。 第3回は「…
本ブログでは、大学や高等教育に関する情報を自分なりにまとめ、解釈や思った事を加え、それを記事にすることが多いです。 何故そんな事をしているかというと、仕事で大学の上層部に政策の最新動向を報告説明する事がある為です。単に文部科学省のホームペー…
2019年2月1日、文部科学省のホームページに突如「高等教育・研究改革イニシアティブ(柴山イニシアティブ)」という資料が公開されました。 この資料は、今後の教育・研究改革の方向性や具体案、さらに工程表を示したものであり、各種委員会や会議の報告やま…
大学で働くと自分が所属する組織のFDやSDだけではなく、学外団体や横との繋がり、有志によるセミナーや研修が多くあります。 例えば、国立大学協会、公立大学協会、、日本私立大学連盟や日本私立大学協会の研修、大学コンソーシアムの研修などがあります。ま…
「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)(中教審第211号)」の教学マネジメントに係る指針に盛り込むべき事項の例の1つとして「FD(ファカルティ・ディベロップメント)の高度化、SD(スタッフ・ディベロップメント)の高度化」が盛り込まれて…
近年、祝日も授業をやる大学が多いですが、2019年のゴールデンウィークは10連休が取れそうです。 www.daigaku23.com では、東京オリンピックを行う2020年はどうでしょうか? なお、東京オリンピックや東京パラリンピックの日程は次のようになっています。 オ…
2018年11月に文部科学省の中央教育審議会で出された「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)(中教審第211号)」は、2040年の展望や高等教育が目指す姿、教育研究体制、そして教育の質保証と情報公開について記載がされています。 そして2018年1…
18歳人口が2018年以降から減少する2018年度問題は、大学の学生募集や大学経営で大きな問題です。大手私立大学や有名ブランド大学ではない小中規模大学や地方に立地している大学は、数年前から2018年度問題に戦々恐々としていました。 ただ関東近郊の小規模中…
私立大学等の振興の議論の中での学校法人におけるガバナンス機能の強化の検討の為にに大学設置・学校法人審議会学校法人分科会 学校法人制度改善検討小委員会が2017年(平成29年)から置かれています。 なお、学校法人制度については下記をご参照下さい。 学…
近年、高等教育政策や大学評価、補助金(特に私立大学等改革総合支援事業)により、IR(Institutional Redearch)が大学の中で認知されてきているかと思います。 さて2019年1月7日に法政大学の児美川先生の次の記事が出されました。 jbpress.ismedia.jp 上記…