仕事は成果を出さねばなりません。まあ成果というと、業界・職種、仕事内容によって様々ではあるのと、今回の本題ではないので、ちょっと割愛します。
さて、今回のタイトルは「仕事が出来るように見せかけるには」ですが、自分のことを書いても周りからはどう評価されているかは分かりません。ただこんな事をしておくと、比較的いいのではないかなと思ったことをつらつらと書いてみました。
- 服装は清潔感と最低限のポイントだけおさえる
- 体型の維持管理
- 仕事の優先順位をすぐに見極める
- メールやチャットの返信・反応は早めに
- はきはき喋る・コミュニケーション
- エビデンス
- 日々の情報収集
- 数手先、数年先、十数年先、数十年先を考える
- カード(切り札)は常に何枚か用意しておく
- すぐに動く
- 目線の方向性を合わせる
- おわり
服装は清潔感と最低限のポイントだけおさえる
男性に対してですが、スーツを「びしっと着ろ」ではなく、ビジネスカジュアルでもいいのです。ただ清潔感がない、だらしなく服を着ているだけで、仕事ができなそうに見えてしまいます。
特にシャツの第一ボタンをあけて、ネクタイをだらしなく締めていると「中高生かよ」と思えて、印象的にどうなのかと思います。
ネクタイの閉め方は色々ありますが、TPOに合わせて結ぶべきでしょう。
体型の維持管理
できるビジネスマンは朝からジムでトレーニングや運動するとか聞きますが、体型の維持管理なんて、そう難しいものではありません。
やることといったら、次の三つだけです。
- 適切な運動
- 栄養バランスが取れた食事
- 適切な休息
これを習慣化にしてしまえば、辛くもなく、簡単にできます。一番は「あとにしよう」や自分に言い訳ばかりしないことですかね。
仕事の優先順位をすぐに見極める
「君は、なぜそんな仕事からやるのだ」と思うことありませんか?
仕事は一人だけで完結するものは少なく、他部署や他の人と連携して行うもの、依頼されるものがかなり多くあります。
自分の場合は、他からの仕事は可能な限り優先順位を高めに設定しています。(大概は、「n日必要ですが」と伝えつつ、すぐに対応していくのが基本としています)
メールやチャットの返信・反応は早めに
先ほどの優先順位にも繋がるのですが、メールやチャットを送っても、何も反応がない人がいます。せめてイイねぐらいしてもらえると、先に仕事を進めやすくなるので、反応だけではメール・チャットを確認次第するようにしています。
また、たまに質問がきて、それに回答をしても、返信や反応がない人がいます。そういう人は、優先順位は低めになりますし、自分がそう扱われても仕方がないと思うので、相手の時間を取ることをしたら、お礼なり、反応するように心がけています。
はきはき喋る・コミュニケーション
対面・電話・テレビ会議であれ、コミュニケーションは明るくはきはきと、相手の言う事を傾聴するのは基本ですね。また政治的な駆け引きが生じると、腹芸も重要になってきますね。
(特に上司や執行部との場合)また雑談を含めたコミュニケーションから、今度どういう事が求められるのかを拾ってメモしておき、先手を打っておくことを常に心がけています。
エビデンス
エビデンスは数値であれ、仕事だと法令や規程といったものがあります。その為にどのようなエビデンスがあるのか、常に知っておく、情報をアップデートしておくことも不可欠です。
「自分はこう思うから〇〇だ」と言われても、君の感性は何の役に立つの?とか思うので、根拠は明確にしておく、すぐ出せるようにしておくことが重要だなと思っています。
日々の情報収集
Twitter(以上)
まあ一部冗談ですが、Twitterで同業者のツイートが非常に役立つことが多いです。また同業他社との情報ネットワークは、かなり有益な事が多いのです。
(ツイッターで聞こえ良さそうなことを言っている場合は、その裏に何があるのかを考えなければなりませんね)
数手先、数年先、十数年先、数十年先を考える
取り組んでいる仕事だと数手先、あるいは数年先ぐらいでしょうか。ただ所属している組織がどうなるか、業界がどうなるかは、数年~数十年先まで考えておくことが必要です。そのためには、エビデンスや情報収集が肝要なのです。
それを踏まえて、自身のライフプランやキャリアプラン、また何を学んで、何を経験していけばいいのかといった方向性がある程度見えてくるかもしれません。
カード(切り札)は常に何枚か用意しておく
環境変化、事情が変わるなどいつも使っているカードが使えなくなるなんてことはそこそこあります。その為に、他に出来る手を用意しておく、もしくは直ぐにベターな手が思い浮かぶように常に自身に知識や情報をインプットしておく必要があるのです。
すぐに動く
理由つけてないでやらない、ミスしたらどうしようと完璧に計画を立てないと出来ないのではなく、とりあえず動け、走りながら考えろです(ただ、大学だと設置形態でこの辺りは違いがありそうなんですよね)
目線の方向性を合わせる
組織や上司の考えなど、方向性を理解しておくと、都度都度判断を伺わなくても、自身の判断で出来るようになってきます。そうすると仕事も比較的やりやすくなってきますね。
おわり
つらつら書いてみたら、結構あったのか、これしかないのか分かりませんが、またこの辺だけ押さえておけば、何となく仕事ができそうなビジネスマンは演出できるはずです。