愛知大学名古屋キャンパスで行われた大学教育改革フォーラム東海2016に参加してきました。 本ブログでは、大学入試センターの大塚先生の「高校と大学の双方が信頼できる高大接続のあり方」について、気になった点についてまとめました。 なお、分科会につい…
先日、文部科学省から平成27年度設置計画履行状況等調査の結果が発表されました。 設置計画履行状況等調査の結果等について(平成27年度):文部科学省 大学職員でブログをやられている方もこの件については話題に挙げられていらっしゃいます。 本ブログでも…
このブログの開設は2014年2月19日でした。その当時に文章は今以上に稚拙で忸怩たる思いにかられます。当時は大学職員ブログ(ブロガー)はあまり多くはなかったのですが、ここ1~2年はだいぶ増えているように思います。またそれぞれのブログもゆるやかに機…
近年、教育の質保証が言われ、単位の実質化に伴う学生の学習時間の増加が言われています。それと同時に、取組まれていることとして学習成果の可視化があります。言わば、勉強時間という量だけではなく、質をどう可視化するかでしょうか。 その教育の可視化の…
平成28年1月18日に開催された大学教育部会で、「大学における専門的職員の活用の実態把握に関する調査結果」が出されました。 大学教育部会(第41回) 配付資料:文部科学省 これを受けて、専門的職員について一部では様々な議論が盛り上がっていますが、お…
文部科学省が進めている高大接続改革の議論の中に、英語の外部テストの導入・活用の話題がありました。入試において、TOEICやTOEFLのスコアを活用するとの事ですが、スーパーグローバルに選定された大学は検討していると、同業者から話を聞きます。 さて、今…
前職はともかく、大学職員になった際に国際系・外国語系大学でもないし、英語を使う事はなかろうと思っていました。しかし仕事の幅が広がるにつれて、英語が必要になる事が増えてきました。 英語は大学の1・2年次までしか勉強してこなかったので、今さら勉…
最近の大学教育部会では、3つのポリシーがよく議題に上がっていますが、今回は以前少し紹介したアセスメントポリシーの話です。 さて大学ポートレートが公開されて、だいぶ日がたちました。大学ポートレートには、3つのポリシーや様々な数字や教育の取り組…
最近の文部科学省の大学教育部会では、3つのポリシーや教育の質保証についての議題があがっておりますが、今年度前期頃には専門的大学職員が議題に出されておりました。 よく考えたら、「専門的」とは何なのでしょう。例えば「専門」「的」に分解してみると…
大学職員が押さえて(理解して)おくべきものとして、「大学設置基準」が挙げられるかと思います。その中で分かりにくいものとして、「この規模の領域の学部学科で、何人の教員がいるのだろう?」という事ではないでしょうか。特に教員数の計算についてはや…