今は情報収集がネットで簡単になり、いろんなことがすぐに調べられます。一方で、全く出てこない情報というのもあり、個人的に聞かないと出てこない情報というのもあります。
大学業界は比較的横との繋がりがあり、様々なセミナーや勉強会がありますが、同じ業界内に知り合いがいると、自分の仕事で困った時に何か聞けるとか、事例を教えてもらえるといった利点があります。
とはいえ、人的ネットワークなんて、どうすればいいのかといったことを聞きまして、ちょっと備忘録として個人の体験談をおいておきます。
人的ネットワークは投資をするという心構えが必要
ある人の経験として、他大学のある人から「教えて教えて」ばかりで困っている。しかも会ったことすらない人ということがありました。
基本、テイカーだと続かないということ、また自身でどこかに赴いたり、何かしら行動をする必要があります。もちろん行動するには交通費しかり、お金もかかりますが、経費であれ、なんであれある程度投資をするという心構えは必要です。
いろんな場に顔を出すべし
セミナーや研修など幅広くいろんな場に顔を出して、懇親会や名刺交換会などに参加してみましょう。気の合う人、そこから情報交換や友達になる人はさほど多くありませんが、まずは知り合うことすらないとどうしようもありません。
また仲の良い人がいれば、いろんな人を紹介してもらったり、したりしてみましょう。
なお、昔は大学職員のSNSとかあったのですが、今はなくなってしまいました。
個人的にはワークショップなどもある以下がいいかと思います。
・プロフェッショナルなネットワーク構築は大学行政管理学会
・SPODフォーラム
また評価やIRであれば、大学評価コンソーシアムのイベントなどにも参加してみてもいいかと思います。
アウトプットをしてみよう
自分はX(ツイッター)、ブログから、同業界のいろんな人と知り合い、それが今でも役だっています。
アウトプットすると、その人がどんな人で、どのような仕事をしている、どのような専門性があるかが分かりますので、コミュニケーションはかなりスムーズになります。そんな質の高いアウトプットは自分もできていませんが、なんでもいいので行動して、アウトプットしてみるとメリットは大きいです。
アウトプットするためには日々の自己研鑽をして自分の専門分野を深めると、その分野の人たちとも繋がります。
勉強会をしてみる
気の合う仲間や友人と勉強会やワークショップをやって、外からの人も参加可能とするとここでかなりネットワークが広がります。周知方法とかはいくらでもあるので、おすすめの方法でもあります。
終わりに
全体として、結局は自分から主体的に動かないといけないなとは思います。あと同年代の人と知り合うことがいいですね。そうするとプライベートで遊んだりもしますし、そこからいろんな人に繋がることもあります。