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大学のホームページのSSL化未対応の問題について

2018年7月にリリースされたインターネットブラウザ「Chrome 68」から、SSL化していないホームページに警告が出るようになったのは知っていますか?

 

既にかなりの企業のHPはSSL化がされています。

 

Chromeの上にあるアドレスバーを見て下さい。左側に下図に示した「保護された通信」もしくは「保護されていない通信」と出ているかと思います。

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SSL化とは何か

「SSL」とは暗号化されるセキュリティの強い仕組みです。暗号化され手いるという事は安全なコンテンツであると見なす事が出来ます。

 

SSL化をしているかどうかは、ホームページのアドレスの先頭が「http://」ではなく「https://」になっています。

 

SSL化をしていないとどうなるか

H30.8月現在は、Chromeを使うとアドレスバーに「保護されていない通信」と出るだけです。色も目立つ色ではないので、気をつけないとおそらく分かりにくいかと思います。

ただ今後のChromeのアップデートで、SSL化をしていないサイトは赤字の警告になるとされています。

Chromeは、インターネットブラウザの中ではシェアは高いですので、そこからSSL化していないサイトを見ると、赤字で「このサイトは暗号化されていない、信用が低いサイト」であると捉えられてしまいます。

 

大学のHPの実体はどうか?

文部科学省に大学のHPのリンク先一覧があります。

国立大学:文部科学省

公立大学:文部科学省

私立大学:文部科学省

ここのリンクから適当ないくつかの大学のHPにアクセスしてみると、SSL化していない大学がかなり見つかります。

 

またSSL化していないと思われる大学のHPのURLを試しに「https://」で入れてみました、すると実はSSL化されているHPが表示される大学がいくつかありました。

 

これは何かというと、「http」から始まるサイトから「https」のサイトへ転送したり、「http」のサイトにアクセスしても強制的に「https」にアクセスさせる仕組みが導入されていないのでしょう。

 

これらの仕組みも検討しておかないと、検索サイトから大学のHPを見てもらう時にSSL化されていないHPになってしまう可能性もあります。

 

Chromeのアップデートは秋ぐらいと噂ですので、それまでには何らかの手立てを取っておいたほうがいいかと思います。もしかすると、偽サイトと思われるかもしれません。

 

なお、8/13現在、文部科学省はSSL化されていませんし、「https」のサイトもありません。