IRについては、ブログで様々な観点から記事にしました。また個人の仕事や様々な諸事情からIRに関する文献を読む事が非常に多いです。
日本でIRに関する個人で入っているものは、大学評価コンソーシアムがありますが、諸事情によりアメリカのIRの団体であるAIR(Association for Institutional Research)に入会してみました。
<参考>大学評価コンソーシアム
まずAIRのホームページですが、次からアクセスできます。
https://www.airweb.org/pages/default.aspx
ホームページではAIRのメンバーでなくとも、AIRの概要や毎月発行されている「eAIR」を読む事ができます。「eAIR」だけでも、様々な情報を知ることができます。
さてAIRの会員になると、次の事ができます(一部省略)
①AIRのeLibraryへのアクセス
②AIRフォーラムの出席や過去資料へのアクセス
③オンライン学習のディスカウント等
④出版物への割引
⑤eAIRの購読
⑥オンラインディスカッションや他のメンバーの一覧の閲覧等
私がAIRに参加した理由としては①と②がある為で、アメリカのIRに関する文献はAmazonでも手に入りますが、日本のAmazonでは取扱がたくさんあるわけではありません。
しかし①のeLibraryには、(AIRのメンバーであれば)数多くの文献を読む事ができます。(たくさんの資料があるので、これからゆっくり閲覧していく予定です)これだけでも年会費を払う価値は充分あるのではと思います。
なお年会費は「2015-2016 Fees: Professional ($140), Graduate Student ($45), Honorary (Fees Waived)」となっていますので、$140=¥17,500(1$=125円換算)でしょうか。学会の年会費等が10,000円の場合を考えると少し割高ですが、個人的にはそれだけ払ってもいいかなと感じています。
さてAIRは2015-2016 Membershipの場合、7月1日から~6月末までが区切りです。申込みをする場合は、ここから申込みができます。
https://www.airweb.org/Membership/Pages/Join.aspx
上記ページから、「Purchase 2015-2016 Membership」、そして新規アカウントを作成⇒ログインしてマイページにアクセスして必要な情報を入力(取得学位やIRの経験年数…etc)⇒年会費の支払い(クレジットカードでOK)で簡単に申込みが可能です。
なお、支払いをしてからAIRのMembership承認まで3~4日ほどかかりました。
申込みフォームは安易な英語ですので、翻訳しなくとも何とかなると思います。(Professional Informationを入力するTitleは何と入力するのか一瞬迷いましたが肩書きを入力しました)
そういえばふと思い立って、AIRに入会しているJAPANで検索してみると有名な先生ばかりですね。大学職員も数名いるようですが、それも日頃IRに関する発表をされている人もいらっしゃるようです。