大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

大学や高等教育関連の話題が中心。

【スポンサーリンク】

違和感を大事にする事

 仕事をしていると、たまに紙にペンがひっかかるような違和感を感じる事がある。自分としては、万年筆でヌルヌルと文字を書いていたのが、たまに紙に引っかかる感覚である。そして大概は放っておくと、問い合わせ、課題や問題点へと発展する場合が多い。

 その違和感の正体は何であろうか。それは自分の成功経験や失敗経験から感じるものや、知識からきた、何か変だなと思うものであろう。また経験といっても、その物事と同じ経験や知識だけではなく、類似するものであったり、まったく別のものかもしれない。

 だが、違和感について発言するときは、「何か変ですね」ではなく、「何故変と感じるのか」を自身の経験や知識を振り返り、さらには外部情報などをあたって裏づけを取っていく必要がある。思いつきで「何か変だから」という人もいるが、それでは何も指摘していないのと同様であると思っている。

 また違和感を感じなくなる事はどうであろうか。それは①完璧(にルーチン化されたよう)な仕事且つ変化がまったくない仕事か、②単に自分がそこに染まってしまって、違和感さえ感じなくなってしまったか、③また経験が浅く、知識が少ない為かといった理由が考えられるのではないだろうか。

 ①はそもそもそんな仕事はあまりないだろうなと思うし、③は新人などであればやむを得ないだろう。問題は②であると思っている。違和感を感じない程、そこに染まっているのであれば、(組織として仕事がうまくいっていればいいが)人事異動をするなど新たな経験や知識を身につけないといけないのではないかと思う。

 だからこそ違和感を感じる事は大事にすべきであり、評価すべき事であると考えている。