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専門職大学開設は、対岸の火事ではない

 最近、専門職大学の話題がよく出てきます。またニュースにも取り上げられているので、専門職大学というキーワードを目にする事が多くなりました。

高知リハビリテーション学院が専門職大学へ2019年移行目指す|高知新聞

(また文科省の説明はこちら。専門職大学・専門職短期大学:文部科学省

 また11月29日付けで専門職学科の設置等に関するパブリックコメントの募集がされています。

大学設置基準・短期大学設置基準の改正案等に関するパブリックコメント意見公募手続)について

search.e-gov.go.jp

  これによって、既にある大学(短期大学)でも専門職学科を設置することがおそらく出来るようになります。大学としては専門職大学は対岸の火事ではなく、まったく世界が違うことと思っているところもあるかもしれません。しかし専門職学科の設置が可能になることによって、大学の将来構想や中期計画としてどうするかを検討していくことが必要になるかもしれません。

 1つ考えなければいけないのは、専門職大学の学位が出来ることによって、(無論、学問分野、もしくは取得できる資格によって異なるでしょうが)、産業界が先ず専門職大学の卒業生を即戦力として採用する可能性があるという事です。大学はアカデミックな場であり、専門職大学の学位とは違うという事はその通りですが。

 そうすると、2019年度から設置される専門職大学の学部学科や分野如何によっては、2022年度の就職活動状況が大きく変わるかもしれません。まあ、これらはあくまでも想像ですが、大学といえども、専門職大学の動向には気を配っていく必要があるのではと考えています。