大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

大学や高等教育関連、法令の解説が中心のブログ

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このブログの2年を振り返って~大学職員ブログの行く末~

 このブログの開設は2014年2月19日でした。その当時に文章は今以上に稚拙で忸怩たる思いにかられます。当時は大学職員ブログ(ブロガー)はあまり多くはなかったのですが、ここ1~2年はだいぶ増えているように思います。またそれぞれのブログもゆるやかに機能分化しているなと思います。例えば、こんなイメージでしょうか。

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他にも軸として、

定期⇔不定期(日々更新⇔週更新)

高等教育全般⇔専門領域

ログ(記録)⇔分析

色々考えられます。上記の2軸に加えて「高等教育全般⇔専門領域」の3つの軸にして分けてみると面白いかもしれません。

 とは言え、大学職員ブログそのものをきっちりカテゴライズするのではなく、そのような傾向があるといったぐらいでしょうか。(例えば、あるブログの記事の全てが分析だけを掲載しているとは限らないですね。記事によって方向性が異なります)なお、私のブログは大学関係者向けにシフトしてます。この1年間はアクセス数も一定で増える事も減ることもないですし、未だにアクセスが多いのは大学設置基準と教員の計算方法や単位の考え方であったります。

 

 さて、2年間ブログを振り返って自分にはどのような意義があったのだろうと自問自答してみると、自らが学んだ事のアウトプットと常に思考をするという事であったと感じます。ブログでこのような事をアップしたいのだけど、これでいいのだろうかと電車での通勤時やトレーニング時に頭の中でグルグル考えがまわっているイメージです。また自身の考えの記録としても大きな役割を果たしています。(ツイッターだと後で探すのは大変という事もあります)

 

 書いていてタイトルとだいぶ外れてしまいました。さて大学職員ブログの行く末としてみましたが、どのようなものかと考えてみると、様々な立場を超えた(アカデミックではない)現場レベルでの知と先行経験の共有という一面を持つのではないかという事です。(知には価値観や考えと広い意味として捉えています)

例えば、はてなブログであれば、次のブログはリアルな大学職員像が垣間見え、どのような事を日常に考え・経験しているのかが分かります。

shinnji28.hatenablog.com

(松宮さん、勝手に紹介してしまいました。不都合があればご連絡下さい)

 最後に大学職員ブロガーは皆さんどういう方々で、どのような素養、立場、背景があるのでしょうか。ブロガーには実名の方もいらっしゃいますし、知り合いの大学職員ブロガーの方を思い浮かべてみると何となく共通のものがあるように思うのですが…。(またどこぞの学会で何かしらの発表している人が多いのは気のせいでしょうか)